大分県臼杵市の社会福祉法人みずほ厚生センターでは、障がいのある人が演劇を体験する取り組みを行っています。
この取り組みは「社会と知的障がい者施設を演劇でつなぎ地域のプラットフォームをつくる事業」として、文化庁と日本演出者協会が主催し、臼杵を含む全国4か所の福祉事業所で行われるものです。
みずほ厚生センターが運営している生活介護事業所「あらかし」では、あらかしの利用者を対象に演劇ワークショップが開催されました。7/1と7/2の講師は渡猛(わたりたけし)氏と、りょーちん氏、8/7の講師は小松原修氏でした。
7/2に支援センターの職員が見学に伺うことができました。参加者の皆さんはわくわくした様子で、体操やジェスチャーゲームで身体をあたため、その後は、講師が参加者のアイデアや日常のエピソードをたくさん引き出して表現に取り入れながら、オリジナルの「あらかし版・うらしまたろう」の楽しい即興演劇をつくりだしていました。
今年12月には、オンラインシンポジウムにて、各地域の事例紹介が行れるそうです。
詳細は日本演出者協会へお問い合わせください。
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オンライン・シンポジウム「障がいのある人たちとつくる演劇の可能性!」
日時:12月1日(日)10:00~13:00
パネリスト:上田奈津美、河田園子、黒田百合、富永充宜(TOMY)
問合:一般社団法人日本演出者協会(03-5909-3074/平日11:00-18:00)
一般社団法人日本演出者協会:https://www.jda.jp/
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◆チラシ画像
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