令和2年度 おおいた障がい者芸術文化支援センター セミナープログラム
★第2回、第3回のYouTube限定公開配信のお申込み受付は終了しました。(2/23追記)
★本講座は定員に達しましたが、セミナーの様子を希望者向けにYouTube限定公開で配信いたします(第2回、第3回のみ)。視聴を希望される方は、おおいた障がい者芸術文化支援センターへお申込みください。(2/1追記)
【お申込み方法】
artbrut-oita@emo.or.jp(おおいた障がい者芸術文化支援センター)へ、下記をご記入の上メールください。
参加希望セミナー(第2回/第3回 両方希望可)
・代表者氏名、ふりがな
・視聴人数
・代表者以外の視聴者名
・所属
・郵便番号、住所
・TEL
・FAX(あれば)
・E-mailアドレス
・申込み理由
*メール件名を「第〇回 セミナー視聴希望」としてください。
【配信期間(予定)】3月5日(金)~11日(木)限定 希望者にURLをメールで送付します。
【申込み締切】2月22日(月)まで
★本セミナーは定員に達したため、受付を終了しました。(1/15追記)
障がいのある人の芸術文化活動を支援する人のためのセミナープログラムです。
活動をより充実・発展させるため、新しいことに挑戦するためのヒントを、県内外で活躍するアートの実践者たちに話を聞き、考えます。
対 象 福祉・芸術・行政関係者の方、今回の取組に興味・関心のある方
参加費 無料
※事前申込・先着順
※各回とも定員に達した時点で受付を終了させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
セミナー内容[全3回]★本ページ最下部の「関連ファイル」からチラシをダウンロードできます
第1回 新しい音楽が生まれるところ
福祉の現場では、どんな音楽が、どのようにして生み出されているのでしょうか?
具体的な事例を聞いた後、実際に参加者と講師とで活動してみます。自分や周りの人が奏でる音やリズムに、耳を傾けてみましょう。
日 時:令和3年1月9日(土)13:30~15:30(受付13:00~)
会 場:iichiko総合文化センター B1階 リハーサル室(大分市高砂町2-33)
エレベーター有、駐車場有(30分以上有料)
講 師:野村 誠(作曲家)、長津 結一郎(九州大学 大学院芸術工学研究院 助教)
定 員:30名
申し込み締切:令和3年1月4日(月)受付終了
〇第1回講師
野村 誠(のむら まこと)
作曲家
1968年、名古屋生。主な作曲活動に、アリクイやシシオザルと共演する「動物との音楽」、演劇、ダンス、音楽、マネジメントが交差する「門限ズ」、相撲に音楽を聞く「相撲聞芸術」、だじゃれで音楽を創作する「だじゃれ音楽」、調律師と未来のピアノ奏法を探求する「ピアノの本音」、北斎漫画の音楽を創造する「考古楽」、多様な音楽が共存する「世界のしょうないオーケストラ」、東南アジアの作曲家との原発に関する「魚も核武装する」など。著書に『音楽の未来を作曲する』(晶文社)、『即興演奏ってどうやるの』(あおぞら音楽社、片岡祐介との共著)など。日本センチュリー交響楽団コミュニティプログラムディレクター。
長津 結一郎(ながつ ゆういちろう)
九州大学大学院芸術工学研究院助教
博士(学術・東京藝術大学)。障害のある人などの多様な背景を持つ人々の表現活動に着目した研究を行なっている。近年はおもに舞台芸術分野のワークショップや作品創作プロセスで起こっていることへのフィールドワークや分析を軸にして、現場からの視点をもとにした理論構築や社会実装を試みている。著書に『舞台の上の障害者:境界から生まれる表現』(九州大学出版会、2018年)など。
第2回 「福祉×アート&デザイン」社会とつながる ~県内の事例~
自主展覧会やグッズ販売、動画配信など、施設を越えて活動の場を広げる『アトリエMOE』と、施設とデザイン会社がタッグを組み、商品開発から販促までをプロデュースする『naNka』。2つのアートブランドの取り組みをご紹介します。
日 時:令和3年2月27日(土)10:30~12:30(受付10:00~)
会 場:大分県立美術館2階 研修室(大分市寿町2−1)
エレベーター有、駐車場有(30分以上有料)
講 師:
田口敏郎(社会福祉法人萌葱の郷 めぶき園 支援係長、アトリエMOE)
谷 正也(画家、めぶき園 非常勤講師)
梅本弥生(就労継続支援B型・生活介護 Y.H2 代表理事、梅本美術研究所 代表、株式会社naNka 代表取締役社長)
河野智洋(株式会社Cont 代表取締役社長、株式会社naNka 取締役、株式会社BSIDE 代表取締役社長)
定 員:25名
申し込み締切:令和3年2月22日(月)受付終了
〇第2回講師
田口 敏郎(たぐち としろう)
社会福祉法人萌葱の郷めぶき園支援係長、アトリエMOE
映像ディレクターとしてテレビ番組、CM、企業ビデオなどの制作に従事した後、40歳で福祉業界に転職。右も左も分からないまま6年目。自閉症専門施設めぶき園で利用者支援に携わる傍ら、展覧会の企画やオリジナルグッズの開発、企業への作品売り込みなど、アトリエMOEアーティストの活躍の場を広げるべく表に裏に暗躍中である。
谷 正也(たに まさや)
画家・アトリエ MOE 非常勤講師
1981 年大分市生まれ。東京で絵描きとして作家活動後、2016 年から活動拠点を大分県佐伯市 へ。めぶき園の活動をアートイベントで知り、チラシデザインや作品管理、撮影、 SNS 発信、ホームページ作成などアトリエ MOE の活動に関わる。
梅本 弥生(うめもと やよい)
就労継続支援B型・生活介護Y.H2代表理事、梅本美術研究所代表、株式会社naNka 代表取締役社長
2010年に梅本美術研究所設立。子どもの絵画教室をはじめる。幼児、小学生、中高生、県内各地から140名ほどの生徒が現在所属。2020年に就労継続支援B型、生活介護 Y.H2 設立。アートを主な事業内容とする。同年8月、障がい者アートブランドnaNkaを立ち上げ。初の商品 アートマスクケースを制作、別府市に寄贈。12月に株式会社 naNka 設立。言葉も国境も障害があるなしも関係なく私たちを懐深く包み込んでくれるアートの世界に自身も魅了されている。
河野 智洋(かわの ともひろ)
株式会社コント 代表取締役社長、株式会社naNka 取締役、株式会社BSIDE取締役
映写技師、編集者、コピーライターを経て株式会社Contを設立。企業、教育機関などのプロモーション、プロジェクトに関してプラニングからクリエイティブワークまでを手がける。2020年に障がい者アートブランドを中心とする株式会社naNkaを就労継続支援B型・生活介護 Y.H2 代表理事の梅本弥生氏らと立ち上げる。レコードに本、映画、あといくつかのハマっていることは全部、アナログな匂いがするものばかり。
第3回 仕事を通して広がる世界と覚悟
~アートだけでなく、人生も広がるように。~
その人の表現や特性を最大限に活かし、仕事として、企業や行政など多様なパートナーとプロジェクトを展開するPICFA。これまでの歩みと、活動の上で大事にしている考え方や思いを聞きます。
日 時:2月27日(土)14:00~16:00(受付13:30~)
会 場:大分県立美術館2階 研修室(大分市寿町2−1)
エレベーター有、駐車場有(30分以上有料)
講 師:原田啓之(医療法人清明会 障害福祉サービス事業所PICFA 施設長)
定 員:25名
申し込み締切:令和3年2月22日(月)受付終了
〇第3回講師
原田 啓之(はらだ ひろゆき)
障害福祉サービス事業所 PICFA 施設長
兄に知的障害があり、福祉とは何かを横目に育つ。学生時代はソフトテニスで日本一になるも、福祉の概念を変えたいと日本福祉大学進学卒業。音楽とアートを仕事にするJOY倶楽部に15年間勤務後退職。2017年には病院内に福祉・医療・アート・地域をテーマに活動する「PICFA」を立ち上げ、施設長として勤務。絵を描く事やデザインなどの創作活動を「お仕事」として位置付け活動。企業とのタイアップなどを積極的に行い、グローカルに活動中。
お申し込み方法
下記いずれかの方法でお申し込みください。
方法1 チラシ裏面の申込書にご記入の上、おおいた障がい者芸術文化支援センターへメールまたはFAX
方法2 こちらのお申し込みフォームから、下記を記入の上、お申し込みください。
・参加希望セミナー(複数可)
・代表者氏名、ふりがな
・参加人数
・ほかの参加者名
・所属
・郵便番号、住所
・TEL
・FAX(あれば)
・E-mailアドレス
・申込み理由 又は セミナーで聞きたいことがあればご記入ください
・セミナーへのご参加に際し、配慮を要する事項がありましたら、具体的にご記入ください
注意事項
*新型コロナウイルス感染の予防・拡散防止のため、当日は検温をおこないます。37.5度以上の熱がある方、咳が出るなどの体調不良の方はご参加が出来ませんのであらかじめご了承ください。また、当日は手指の消毒・マスクの着用・咳エチケット等の感染対策にご協力をお願いいたします。
*新型コロナウイルスの感染拡大の状況により、中止する場合もあります。
主催:おおいた障がい者芸術文化支援センター